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東日本大震災の際、東京都民の大半が家族の安否確認に3時間以上かかっていたことが、警視庁が実施した都民のアンケートでわかった。
携帯電話がつながりにくくなった影響が大きく、災害用の伝言板や伝言ダイヤルを利用したのは8%にとどまった。家族を案じるあまり、適切な避難行動ができないおそれもあり、同庁は災害時の連絡手段の周知を図りたいとしている。
調査は昨年10月、都内の各警察署に運転免許証の更新などに訪れた人を対象に行われ、2561人が回答。大学教授らで作る同庁の研究会が結果を集計した。
◆発生時の動作
震災発生時にいた場所は「職場・学校」が48%で、「自宅」が25%。発生直後にとった行動は「倒れやすい物から離れた」(27%)が最多だったが、「建物の外に出た」という人も20%に上った。
同庁は「慌てて外に出ると落下物に当たるおそれもある」と指摘している。
都の地域防災計画では、大震災時、ドライバーは車にキーを付けたまま止めて徒歩で避難すると定められている。78%はこの規定を知っていたが、このうち27%は「実際にはそのような行動を取らない」と回答。その理由は「車が盗まれそう」(75%)などだった。
◆災害用伝言板
家族らの安否確認をした手段(複数回答)は「携帯電話」が86%で、「メール」(47%)、「自宅の電話」(33%)、「公衆電話」(9%)が続いた。電話やメールはつながりにくく、1時間以内に確認できたのは29%どまり。57%は3時間以上かかり、72時間を要したケースもあった。
携帯電話で安否情報を登録できる「災害用伝言板」を利用していたのは5%、「災害用伝言ダイヤル」は3%にとどまった。
◆帰宅困難
震災後、52%は当日中に帰宅。帰宅手段は「徒歩」が44%、「自家用車」が31%、「自転車」が15%。全体の45%は「どんなことがあっても帰宅したい」と感じていた。
帰宅を急いだ理由は、「帰れる距離だった」(58%)、「家族が心配だった」(46%)のほか、「家の破損が心配」(25%)、「自宅にいると安心」(16%)など。「ペットが心配」という回答もあった。
帰宅した人のうち、29%は携帯電話のインターネットで情報を入手していた。
(この記事は社会(読売新聞)から引用させて頂きました)
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