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<住居はコンドミニアム>
アリゾナの抜けるような青空の下、レンジャーズ・ダルビッシュ有(25)のメジャー1年目がスタートした。
●午前7時50分 球場入り。ダルはレンジャーズのチームロゴ「T」の入ったグレーのTシャツに黒の短パン姿。契約する運動用具メーカー「ナイキ」の社員が運転する車で到着した。日本で運転免許を持っていないダルは、米国でもこれまで同様、車を運転する気はないという。グラウンド以外で神経を使うことは極力、排除したいようだ。キャンプ地・サプライズでの住居は「球場から車で少し離れたコンドミニアムをレンタルしている」(関係者)という。
<クラブハウスで雲隠れ>
●同8時00分 ロッカールームが報道陣に開放される。午前9時までの1時間という限られた時間とあって、集まった日米合わせて約200人の報道陣がクラブハウスに押し寄せる。上原、建山らがクラブハウス内で練習用ユニホームに着替える中、ダルビッシュの姿はなし。最後まで食堂やトレーニングルームなどに雲隠れ、報道陣の目の届かない場所にいた。このため元広島で現在のエースである右腕ルイスや同い年の左腕ホランド、マダックス投手コーチらが、クラブハウス内でダルビッシュの代わりに日米報道陣に追い掛け回されるはめに。
●同9時45分 球場入り。同僚のオガンド、フェリスらと談笑しながら球場へ。
「日本人だけで固まるのも変なので。多少、まだ言葉が出てこないですが、めちゃくちゃな英語で言ってます。しゃべることが大事なので」
●同9時50分 全体ミーティング。グラウンドで投手陣、捕手陣が輪になって行う。身長196センチのダルビッシュも大柄なチームメートの中に埋もれていた。
●同10時 全体練習スタート。ウオーミングアップとランニング中心に投手陣全員で。
<「ベリーナイス」に「グッド」>
●同10時15分 ホランドとキャッチボール。終盤になってから、ホランドと交互に座って捕手を務めた。ホランドの投球にダルビッシュは「ベリーナイス」「グッド」を連発。球団は同年齢で去年16勝とブレークした左腕をダルビッシュと組ませることで、チームに馴染ませようと配慮している。
●同10時25分 投内連係、牽制練習、バント処理を10分おきにグラウンドを移動しながら行う。小刻みな練習、移動の繰り返しに目を白黒させるひと幕もあった。
「全て(メジャーのやり方に)適応する以外何もない。文句を言うつもりもないので。普通に気持ちよくやれました」
●同11時21分 ブルペン入り前にTシャツを着替える。隣のサブグラウンドのベンチで上半身裸になると、ファン、報道陣が殺到。シャッター音が一斉に鳴り響く。
●同11時32分 ブルペン投球開始。投げるタイミングが分からず、同僚の建山にアドバイスを求めるシーンも。捕手・ナポリを相手に直球、カーブ、スライダー、スプリット、ツーシーム……これからというときにマダックス投手コーチからストップがかかる。わずか15球。ア然としながらも別球場に移動。
<「ネットが投げづらい」>
●同11時37分 大勢のファンと日米報道陣が見守る中、マイナー選手のストラスボーガー(右打者)、プロファー(左打者)を相手に打撃投手を務める。
「日本ではバッティングピッチャーとかをやらないので、(マウンド前の防御)ネットがあって投げづらかった」と時折、苦笑いを浮かべながらも、打者2人に計15球。安打性はなく、バットに当てられたのもストラスボーガーに投げた2球だけ(ファウルと遊ゴロ)。
「もともと細くてパワーもなかったが、トレーニングと食事ですごくきつい思いをしてこの場にいる。努力した分、他の選手とあまり体格は変わらないところまできていると思う。体の面では負けてない。体重は去年より3キロぐらい増やした状態でシーズンに臨もうと思ったけど、途中で重かったので戻した。(いまは)去年と同じくらいですが、パワーは違いますし、去年よりいい球を投げられると思う」
●同11時45分 クールダウン。サブグラウンド隣に移動し、ストレッチや軽めの体操。キャンプ初日は30球足らずしか投げなかったが、「ボクは(日本でも)あまり(キャンプで)球数を投げないので。このぐらいがちょうどいいです」。
●午後0時5分 練習終了。帰り際にファンのサインに応じようとすると、50人近いファンと報道陣がもみくちゃになりパニックに。警察官2人、ガードマン1人と通訳にガードされながらサインを続ける。
●午後1時58分 本球場センター後方の一室で日米公式記者会見スタート。30分間、通訳を交えて質問に答える。
「楽しみ? ボクは普通に野球をしにきただけ。ただ、本当に普通に野球を楽しむしかない。それで十分」
●午後2時30分 会見終了。
(日刊ゲンダイ2012年2月24日掲載)
(この記事はスポーツ総合(日刊ゲンダイ)から引用させて頂きました)
au 機種変更
アリゾナの抜けるような青空の下、レンジャーズ・ダルビッシュ有(25)のメジャー1年目がスタートした。
●午前7時50分 球場入り。ダルはレンジャーズのチームロゴ「T」の入ったグレーのTシャツに黒の短パン姿。契約する運動用具メーカー「ナイキ」の社員が運転する車で到着した。日本で運転免許を持っていないダルは、米国でもこれまで同様、車を運転する気はないという。グラウンド以外で神経を使うことは極力、排除したいようだ。キャンプ地・サプライズでの住居は「球場から車で少し離れたコンドミニアムをレンタルしている」(関係者)という。
<クラブハウスで雲隠れ>
●同8時00分 ロッカールームが報道陣に開放される。午前9時までの1時間という限られた時間とあって、集まった日米合わせて約200人の報道陣がクラブハウスに押し寄せる。上原、建山らがクラブハウス内で練習用ユニホームに着替える中、ダルビッシュの姿はなし。最後まで食堂やトレーニングルームなどに雲隠れ、報道陣の目の届かない場所にいた。このため元広島で現在のエースである右腕ルイスや同い年の左腕ホランド、マダックス投手コーチらが、クラブハウス内でダルビッシュの代わりに日米報道陣に追い掛け回されるはめに。
●同9時45分 球場入り。同僚のオガンド、フェリスらと談笑しながら球場へ。
「日本人だけで固まるのも変なので。多少、まだ言葉が出てこないですが、めちゃくちゃな英語で言ってます。しゃべることが大事なので」
●同9時50分 全体ミーティング。グラウンドで投手陣、捕手陣が輪になって行う。身長196センチのダルビッシュも大柄なチームメートの中に埋もれていた。
●同10時 全体練習スタート。ウオーミングアップとランニング中心に投手陣全員で。
<「ベリーナイス」に「グッド」>
●同10時15分 ホランドとキャッチボール。終盤になってから、ホランドと交互に座って捕手を務めた。ホランドの投球にダルビッシュは「ベリーナイス」「グッド」を連発。球団は同年齢で去年16勝とブレークした左腕をダルビッシュと組ませることで、チームに馴染ませようと配慮している。
●同10時25分 投内連係、牽制練習、バント処理を10分おきにグラウンドを移動しながら行う。小刻みな練習、移動の繰り返しに目を白黒させるひと幕もあった。
「全て(メジャーのやり方に)適応する以外何もない。文句を言うつもりもないので。普通に気持ちよくやれました」
●同11時21分 ブルペン入り前にTシャツを着替える。隣のサブグラウンドのベンチで上半身裸になると、ファン、報道陣が殺到。シャッター音が一斉に鳴り響く。
●同11時32分 ブルペン投球開始。投げるタイミングが分からず、同僚の建山にアドバイスを求めるシーンも。捕手・ナポリを相手に直球、カーブ、スライダー、スプリット、ツーシーム……これからというときにマダックス投手コーチからストップがかかる。わずか15球。ア然としながらも別球場に移動。
<「ネットが投げづらい」>
●同11時37分 大勢のファンと日米報道陣が見守る中、マイナー選手のストラスボーガー(右打者)、プロファー(左打者)を相手に打撃投手を務める。
「日本ではバッティングピッチャーとかをやらないので、(マウンド前の防御)ネットがあって投げづらかった」と時折、苦笑いを浮かべながらも、打者2人に計15球。安打性はなく、バットに当てられたのもストラスボーガーに投げた2球だけ(ファウルと遊ゴロ)。
「もともと細くてパワーもなかったが、トレーニングと食事ですごくきつい思いをしてこの場にいる。努力した分、他の選手とあまり体格は変わらないところまできていると思う。体の面では負けてない。体重は去年より3キロぐらい増やした状態でシーズンに臨もうと思ったけど、途中で重かったので戻した。(いまは)去年と同じくらいですが、パワーは違いますし、去年よりいい球を投げられると思う」
●同11時45分 クールダウン。サブグラウンド隣に移動し、ストレッチや軽めの体操。キャンプ初日は30球足らずしか投げなかったが、「ボクは(日本でも)あまり(キャンプで)球数を投げないので。このぐらいがちょうどいいです」。
●午後0時5分 練習終了。帰り際にファンのサインに応じようとすると、50人近いファンと報道陣がもみくちゃになりパニックに。警察官2人、ガードマン1人と通訳にガードされながらサインを続ける。
●午後1時58分 本球場センター後方の一室で日米公式記者会見スタート。30分間、通訳を交えて質問に答える。
「楽しみ? ボクは普通に野球をしにきただけ。ただ、本当に普通に野球を楽しむしかない。それで十分」
●午後2時30分 会見終了。
(日刊ゲンダイ2012年2月24日掲載)
(この記事はスポーツ総合(日刊ゲンダイ)から引用させて頂きました)
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