県警は１６日、春の人事異動を発表した。警察署の統合のため異動を抑えたことから、規模は昨年より２７人少ない８２３人。９２人が退職し、うち４７人が再任用されて、新規で１０４人が採用される予定。発令は３０日と４月１日。

　北陸電力志賀原発の警備強化のため、機動隊に１２人が増員される。また、長崎県西海市の２女性殺害事件を受けて、これまでの「子ども・女性安全対策室」を「ストーカー・子ども女性安全対策室」に改め、ストーカーに対する対策を強化するという。【宮本翔平】

　部長級、警察署長の異動は次の通り。（敬称略）

　【警視正】刑事部長（交通部長）奥村幹雄▽金沢中署長（警務部参事官兼首席監察官）松下佳照

　【任警視正】生活安全部長（松任署長）遠田武司▽交通部長（生活安全部首席参事官兼生活安全企画課長）毛利哲朗▽警備部長（金沢西署長）宮本孝司▽警務部参事官兼首席監察官（刑事部首席参事官兼刑事企画課長兼生活安全部参事官）岡田恭幸

　【警視・部長級】警察学校長（警務部参事官兼人材育成課長）笹井功

　【警視・警察署長】金沢東署長（交通部参事官兼運転免許課長）種本英喜▽金沢西署長（警務部参事官兼警務課長）川村孝治▽大聖寺署長（刑事部参事官兼捜査１課長）三田保▽小松署長（警務部参事官兼上席監察官兼監察官室長）藪上治吉▽寺井署長（警備部機動隊長）山村高明▽白山署長（警備部首席参事官兼公安課長）松田等▽津幡署長（刑事部捜査２課長）松田健二▽羽咋署長（生活安全部少年課長）森淳也▽七尾署長（交通部交通指導課長）得能荷葉▽輪島署長（警務部監察官兼警務課次席）坂尻勇一▽珠洲署長（生活安全部生活環境課長）橋本徹

　【退職（警視以上）】岩本太加司（生活安全部長）▽中永勇（刑事部長）▽澤田秀樹（警備部長）▽谷和之（金沢中署長）▽吉田正雄（警察学校長）▽山口良一（金沢東署長）▽上浦憲一（大聖寺署長）▽奥野登志夫（小松署長）▽坂下弘（生活安全部参事官兼地域課長）▽坂口昭信（七尾署長）▽藪上利悦（鶴来署長）▽大野立夫（警務部管理官兼県民支援相談課次席兼警察安全相談室長兼情報公開・個人情報保護室長）▽前畑登美男（生活安全部管理官兼生活環境課生活安全特別捜査隊長兼サイバー犯罪対策室長）



３月１７日朝刊





(この記事は石川（毎日新聞）から引用させて頂きました)



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