昨年４月の鹿沼クレーン事故で、亡くなった６児童の遺族らが１８日、群馬県太田市の大型ショッピングセンターで、危険運転致死罪の適用拡大と運転免許制度改正に向けた署名活動を行った。県外での署名活動は初めて。



　署名活動をめぐっては、横浜市で平成２０年、トラック運転手がてんかん発作を起こした事故で中学２年の伊藤拓也君＝当時（１４）＝を亡くした父親からも署名が届くなど活動は全国に広がっている。



　ショッピングセンターでは、遺族らの呼びかけに買い物客が次々と足を止めて署名に協力していた。２２００人分の署名を持って活動に参加した鹿沼市樅山町の会社員、安野好紀さん（４２）は「何年かかるかわからないが、できる限り力になりたい」と話していた。この日は約３千５００人分の署名が集まり累計は約８万４千人に達し、遺族らは４月上旬に国に提出する予定。





(この記事は栃木（産経新聞）から引用させて頂きました)



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