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海外旅行で初めてのレンタカー。つい左車線を走ってしまいヒヤリなんて経験はないだろうか? 実は、左側通行の国は世界では少数派。日本が手本としたイギリスのほか、オーストラリア、東南アジアとアフリカの一部くらいなのだ。
このように、国が違えば交通ルールも全く異なる。そこで、世界各国で試乗会などに参加している自動車評論家の菰田 潔(こもだ・きよし)氏に、世界の仰天交通ルールを聞いてみた。
「驚いたのは中国です。日本では交通事故が起きたら、前方不注意や一時停止違反など過失にもとづいて負う責任が決まりますが、中国ではなんと、実質的にクルマの“サイズ”で責任を負う側が決まるんです」
簡単にいうと、バスと乗用車がぶつかったら、小さい方である乗用車に責任あるのだとか。乗用車同士ならば、サイズが極端に変わらない乗用車ならば、全長が短い方に責任があるとのこと。
「BMWの5シリーズには、世界中で中国だけの“チャイナロング”と呼ばれるロングホイールモデルがあるくらいです」
中国のお金持ちは見栄っ張りで大きなクルマに乗っているのかと思いきや、こういった理由もあったのか。
仰天ルールは中国だけにとどまらない。ほかにも、カナダやフィンランドには『スノーモービル通行可』のルールがあったり、ベルギーには、『駐車の際は歩道に片輪を乗り上げなくてはいけない』や『次の交差点まで クルーズコントロール(車速設定装置)使用禁止』といったルールも。スイスにいたっては『発砲音に注意』なんて道路もあるらしい。
「面白いものばかりでなく、注意が必要なルールもあります。例えば踏切。欧州で一時停止を行うと、追突される危険性があります。日本では一旦停止が義務づけられていますが、欧州の踏切にはほとんど遮断機か信号があって“下りていない=電車がこない”が前提となっており、停車が義務づけられていないので、そのまま通過します」
そしてもうひとつ、踏切に加えて注意したいのが信号だとか。
日本は全赤信号という方式で、進行方向の信号が赤に変わって1秒間は横の信号は赤のまま。これによって、万が一、信号が変わる直前に交差点に入ってしまっても、衝突せずにすんでいる。
「欧米は進行方向が赤に変わったら、すぐに横の信号が青になりクルマが動き出します。本来、停止すべき“黄色信号”に突っ込んでいく、一部の違反ドライバーのような運転をすると、たちどころに事故になってしまいますよ」
「なぜ?」と首をかしげたくなるようなものから、知らないと重大事故につながる可能性があるものまで、交通ルールは国によって様々。渡航先でクルマを運転する予定がある人は、しっかりとルールの確認しておくことを忘れずに。
(コージー林田)
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
(この記事は経済総合(web R25)から引用させて頂きました)
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